【活動事例】国道155号のUAV空撮による進捗状況の確認
三栄コンサルタントは、2023年7月に国道155号3.6㎞区間の現在の道路整備状況をUAVによる上空からの動画撮影を実施しました。
今回の飛行に関しては、稼働中の国道周辺を飛行するため、様々な手続きが必要でした。
許可取得事項
国道155号周辺の飛行を安全かつ合法的に行うために、以下の許可を取得しました。
場所特定の個別申請による無人航空機の飛行にかかる許可承認書
この許可は、国道周辺での飛行に関する許可、目視外飛行に関する許可、第三者および第三者の物件から30m未満で飛行する許可を含みます。
道路使用許可
この許可は、ドローンの操縦者と補助者の配置と緊急着陸場所の確保のために取得します。
撮影の体制
- 飛行時間の設定については、江南警察署の助言を得て、交通量が少ない午前7時までに終了するよう考慮し、撮影は午前5時から午前7時までの時間帯に実施しました。
- 補助者は国道沿いの歩道上に500mごとに配置し、飛行中の安全と効率を確保しました。
撮影条件
選定機種:DJI MAVIC3
飛行高度:50m~80m
飛行速度:4m/s
今回の撮影は、安全かつ合法的な飛行を実現するために必要な手続きと現場作業体制を確立した結果、成功裏に撮影を完了することができました。
三栄コンサルタントは、今回のような上空からの動画撮影プロジェクトを通じて、様々な道路管理者からの要望にお応えし、道路整備計画・道路維持管理計画に貢献し続けます。